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久々切れる

例の住宅の確認申請という物を検査機関に提出したところ外壁に木を使用できないと連絡あり。こちらとしては勿論使用できると判断して材料を決めているのでそんなことないと突っぱねる。理由を聞いてもはっきりしない、だんだん腹が立ってくる(笑)。(木を外壁に張る場合はその下地の条件によって制限があるのです)僕は大臣認定を取得した材料で設計しているのだが相手は告示に書いてある以外は認めないという。(ちょっとややこしいですね、まあ法律に書いてあるバリエーションがあって、それ以外は大臣認定をうければOKよということがかいてある。・・・と僕は解釈してる)

僕「告示以外は大臣が同等の性能がると認めた場合は使用できるとありますが?」
先方「・・・そうなんじゃけど、認定品はだめんなんよ」
僕「それは大臣が同等であると認めた建材をあなたは認めないという意味ですか?」
先方「・・・無言、認定の中身をみて、メーカーに問い合わせしてほしいのですが」
僕「ん?私がメーカーに電話して使用できるかどうか確認して、あなたに伝聞で「OKですといってます」といえばOKなんですか?」
「伝聞情報だけであなたが良いのであればそうしますが、普通はあなたがメーカーに確認すべきじゃないのですか?」

・・・建築確認申請の世界では「主事判断」という確認を降ろす責任者の判断だと言い張るおかしな事が多々あります。とても法治国家とは思えません、大岡越前の世界です(笑)。

こういう問題にぶち当たった設計者がとるパターンは2つあります。
1.言われるままに変更して確認を通す。
2.あくまで法解釈を主張して言い合う(笑)

僕がいつもいつも2番を主張しているなんてかっこいいこと(笑)は言いません。その時その時で判断していくのですが、今回は「やるだけやってしぶしぶ変更」作戦で。言いたい事を言いあげます。時間がないとか、今後他の物件でいじめられる(←子供みたいですが、本当にあります)とかあってまあ色々考えをめぐらせねばならないのです。

こちらの主張を捲し立て、先方が大臣認定の中身をメーカーに問い合わせするという事で一時休戦、こちらはNGの場合の代替案を用意します。

しばらくして電話あり、「使用可能です。」と・・・当然の結果なのですがなんとなく嬉しい(笑)。「生意気な事ばかり言ってすいません。」と誤りながら(←若輩者は謙虚さが必要)電話を切りました。

コメント

おお、最後の一言、大人じゃあ。
技術面以外の部分の理不尽なところの戦い方に、オトコの度量がでますなあ。かっこいいっす。

その人アホねぇ

使えるよぉ。。

条文にちゃんと書いてあるじゃんねぇ。。

疲れるよな・・・・
俺も役所で何回切れたことか・・・・

ニク先生

ども、お役人や元お役人を相手にする場合、「忍耐」という特殊なスキル(笑)が必要になるんですよぉ。ぼかぁ元が体育会系の人間なんで基本的に人生の先輩に(笑)敬意をはらうよう躾られております。まあ今回は言い負かした(笑)のでおじいさんにフォローしとかんと、思わぬ角度からビーンボールをくらいます(笑)。

たく先生

よなぁ?なんでその程度の法律知識の人間に「確認」してもらわないかんの?といつも思う。お施主さんの事考えたら通すのが先決ってのもあるから難しいよな。

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